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手紙

作詞作曲:菅野穣

立ち止まって今 思い出している

故郷の空

赤い夕陽照らす 街並は少しだけ

優しかった

あの日から 時は流れて

背丈も随分と伸びたよ

それと並んで 作り笑顔も

だいぶ様になってきた

手紙を書こうかな

なんて 書けばいいかな

電話はよしておこう

​涙が出てしまうから

追いかけていた 夢の形は

少しずつ 姿を変えて

それぞれのユニフォーム

すり減った靴底だけ

物語る日常

あの日の僕らは 時にせわしく

冗談ばかりを 口にして

そんな日が 終わることなど

思いもしなかった

悩んで 悩んで

大人になっていく

振り返る事が 

少しだけ増えたこの頃です

何度も何度も 嘘をついてきました

仮面をつけた 心がほどけない

手紙を書こうかな

なんて 書けばいいかな

電話はよしておこう

涙が出てしまうから

涙が出てしまうから

​立ち止まって今​ 思い出している

故郷の空

赤い夕陽照らす 街並は少しだけ

優しかった

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